デンソーは、2006年のモータースポーツ(4輪)の協賛内容を決定した。昨年に続いてフォーミュラ1(F1)、世界ラリー選手権(WRC)といった世界最高峰のカテゴリーに参加するチームを、コーポレートスポンサーとテクニカルスポンサーとしてサポートしていく。デンソーは、モータースポーツ支援を通じて企業認知度の向上を図るとともに、モータースポーツ全体の発展と振興に寄与していく方針。モータースポーツを通じて培った技術を活かし、より先端的な技術開発に結び付けていく。2006年度の具体的な協賛内容は、F1では、2004年に開始したパナソニック・トヨタ・レーシング・F1チームに対するコーポレートスポンサーを継続する。製品面では、2002年の参戦時から搭載されているスパークプラグ、ラジエータ、オイルクーラに加え、昨シーズンから搭載されたオルタネータを継続して供給する。デンソーのロゴマークは、エンジンカバー、ヘルメット、ドライバースーツに加えて、今シーズンはサイドポンツーンのエントリーダクト上部、ドライバースーツの左右首周りに追加で配置される。世界ラリー選手権(WRC)では、2004年に開始したスバルワールドラリーチームへのコーポレートスポンサーを継続する。製品供給によるサポートは、スパークプラグ、エンジン用センサの提供を継続する。デンソーのロゴマークは、フロントフェンダーの前側に加えて、今シーズンはリアピラーにスパークプラグのブランド名である「IRIDIUM POWER」ロゴを配置する。フォーミュラ3では、2005年シーズンと同じく、ル・ボーセモータースポーツにメインスポンサーとして協賛する。デンソーのロゴマークは、F3カー「DENSOルボーセF306」の両サイドに配置される。
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