開催中のジュネーブ・モーターショー(一般公開は3月2−12日)では、ダイムラークライスラー・グループのメルセデスベンツが、『CLS 350 CGI』などを発表した。
ダイムラークライスラー・グループのディーター・ツェッチェCEOは、2006年後半に発売予定のCLS 350 CGIについて、「ガソリン直噴エンジンの第二世代」と説明した。
CLS 350 CGIに搭載されているエンジンは、ガソリンエンジンとしては世界初の6気筒スプレー・ガイデッド(Spray Guided)直噴エンジン、最高出力は292hp。従来のV6エンジンよりも、10%燃費がよいという。CLS 350 CGIの燃費は、100kmあたり9.1−9.3リットル。