いよいよ開幕戦が近づき、オフシーズンのテストは今週が最後となるなか、トヨタの両ドライバーは開幕戦に向けて自信を覗かせている。
「先週のテストではバーレーン用のタイヤ選定を主に行った。ロングもショートも走ったけれど、気温がちょっと低すぎた。気温がもっと上がってくれると、もっとコンペティティブになれると思う。でも新エアロパッケージはいい前進だよ。全体的に多くを成し遂げられたと思う。もちろん、自分たちがどれぐらいの位置に付けるかはバーレーンGPが始まってみないと分からないけれどね」と、感想を語ったヤルノ・トゥルーリ。
一方ラルフ・シューマッハは、「僕の印象は全てにおいてポジティブ。特にマシンのポテンシャルと全体のチーム力にね。今週最後のテストを迎えるけれど、シーズンに向けて様々な最終決定ができるといいね」とコメントしている。
トヨタが2006年シーズンに目指すのは、もちろん初優勝。ラルフは、「今シーズンはエキサイティングになるよ!」と意気込みを語った。