マクラーレンが2006年新パッケージを初公開した。一番の注目点は表面のコーティング。まるで鏡のように磨き上げられたメタリックシルバーに赤が施された印象的なカラーリングはF1ではかなりユニーク。
「何カ月にもおよぶリサーチと努力の末、このユニークなクロームフィニッシュが実現した。われわれのスポンサーが他とは違う方法でブランドをアピールできる革新的な方法を求めて来た」
「このユニークなカラーリングは極限のフォトジェニックを追求してデザインされたものだ。90年代半ばに導入された前代のカラーリングによってマクラーレン・メルセデスは新たなアイデンティティを確立することができたと思う。今回の革命的なカラーリングも長年の繁栄にむけての基礎になることを願っている」と語るのはマーケティングマネージング・ディレクターのエクレム・サミ。
今回初めてマシンを目にした両ドライバーも大興奮。ちなみに1997年のメルボルンでデビューした先代のWestカラーは、デビュー戦で優勝して以来、全グランプリで3割の勝率を誇っていた。