富士重、リチウムイオンキャパシター技術を供与

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富士重工業(スバル)は6日、同社のリチウムイオン技術を、日本ミクロコーティング(東京都昭島市)に供与すると発表した。リチウムイオンキャパシターの量産技術を確立する。

リチウムイオンキャパシターは、負極に大量のリチウムイオンを吸蔵させることにより、エネルギー密度を高めた大容量タイプのキャパシター。次世代の自動車用バッテリーとしての利用が見込まれるほか、ハイブリッド車や電気自動車用でも応用できるとされている。

日本ミクロコーティングは研磨剤やコーティングの大手。富士重は、今後、協力企業をさらに増やす方針で、技術の公開により、実用化に向けた技術開発を推進する考えだ。

《編集部》

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