三菱自動車『i』(アイ。1月24日発表)は後輪の前にエンジンを置く、リヤミッドシップを採用している。ということは、やはりラゲッジルームはエンジンに占領されているのだろうか。商品開発本部の岩男明信さんに話を聞いた。
「ラゲッジルームは、やはりFF車に比べれば高い位置になってはいます。ただし、その高さは685mmですので、他の軽自動車の開口部と、それほど違いはないと思います。普通はその下にアンダーボックスがあったりするのですが、その分が少ない程度です」とコメント。
確かに i のラゲッジフロアは、他の軽自動車に比べれば高さは高いが、広さはそこそこ広い。リヤシートのバックレストを倒せば、簡単にフラットにできるので多少大きな物でも積むことは可能だ。
多少のフロアの高さを気にしなければ、ラゲッジの狭さは大きなマイナスポイントにはならないだろう。