チャイルドシート未着用、1歳児が車外に放出され死亡

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1月29日午前、滋賀県長浜市内の県道で、軽自動車と乗用車(ミニバン)が出会い頭に衝突する事故が起き、乗用車の3列目座席にチャイルドシート未着用の状態で同乗していた1歳の男児が車外に投げ出され、全身強打で死亡。双方の5人が重軽傷を負っている。

滋賀県警・長浜署によると、事故が起きたのは1月29日の午前10時50分ごろ。長浜市本庄町付近の県道交差点で、40歳女性の運転する軽自動車と、58歳の男性が運転するミニバンが出会い頭に衝突した。

双方のクルマは大破し、ミニバンの3列目座席にチャイルドシート未着用の状態で同乗していた1歳の男児がガラスを突き抜けて車外に放出され、全身打撲で死亡。軽自動車の運転者と同乗者の2人が骨折などの重傷。ミニバンに同乗していた3人も打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は信号機の設置された交差点。現状では軽自動車側が信号を無視して交差点内に進入したことが事故原因とみられている。

《石田真一》

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