「第2回国際水素・燃料電池展」でFC-R&Dの中島社長おすすめのものは軽合金アタッシュケースのような筐体に入った災害時用緊急非常電源だ。昼間は太陽光を利用した太陽電池によって電力をつくり、夜は燃料電池を利用して電力をつくるという。
容量は最大15Wで、CDラジカセ、ポータブルTV、ビデオカメラ、携帯電話の充電などが同時にできるとのことだ。
ブースにはこのほか、燃料電池ロボットや、FCエレクトリックスクーター、燃料電池ラジコンカー、災害時用緊急非常電源などユニークなものが展示されいる。
現在、さまざまな企業が燃料電池の研究開発に取り組んでいるが、このブースを見ても、燃料電池には多くのビジネスチャンスが潜んでいそうだ。第2回国際水素・燃料電池展は27日まで、東京臨海都心の東京ビッグサイトで。