気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。2006年1月25日付 ●「BSEリスク自動車事故より低い」米補農務次官 逆なで発言(読売・2面)●軽自動車革命を、三菱自が新車発表(読売・8面)●ナスカーにトヨタ、2シリーズ、来年参戦(読売・17面)●国内は回復、北米は不振、三菱再生1年(朝日・12面)●3年間で6000人削減、ダイムラー、高級車立て直し(朝日・13面)●中嶋、今季から欧州F3へ 父追いF1目指す(朝日・16面)●三菱自労組が0.3カ月増要求 一時金(毎日・8面)●ヤマハ発、性能劣る機種掲載か、対中輸出無人ヘリ 関税提出書類に(毎日・28面)●主張/無人ヘリ不正輸出、安全保障意識が鈍すぎる(産経・2面)●こちら特報部:「性能はおもちゃ並み」ヤマハ発無人ヘリの軍事転用問題(東京・24面)●米自動車、追加リストラも、GM、フォード北米再建策出そろう 減産計画に甘さ(日経・9面)●米新車販売シェア、トヨタまず首位発進、今月前半、GMは最大の下げ(日経・9面)ひとくちコメント元F1ドライバーの中嶋悟氏の長男、中嶋一貴選手が今季から欧州F3シリーズに参戦するという。きょうの朝日がスポーツ面で報じている。一貴選手は21歳になったばかりだが、父親の影響もあってかプロドライバーを意識したのは高校生の頃からだという。トヨタの育成プログラムで育ち、04年から全日本F3に参戦。04年は5位、05年は2位と成長が著しい。政財界に限らず、スポーツや芸能界でも2世の活躍が目立っているが、親子でF1ドライバーになる例は日本では見当たらないだけに、モータースポーツファンとしては中嶋親子に期待したい。