フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、スポーティセダンの『ジェッタ』を2月7日から発売すると発表した。
初代ジェッタは、『ゴルフ』をベースに大きなトランクルームを持つコンパクトセダンとして1979年に誕生、その後『ヴェント』、『ボーラ』と名前を変更し、これまで世界で累計660万台以上を販売している。
今回ボーラからのモデルチェンジを機に、全世界的に「ジェッタ」に車名を統一した。新型ジェッタは、クーペのような流れるようなボディラインと、クロームが施されたワッペン(楯型)グリルを持つV字型のフロントデザインが特徴。スポーティかるエレガントな雰囲気を表現した。
ボディは、ボーラに比べて大幅に拡大し、ミディアムセダンに匹敵するサイズと居住性を実現した。エンジンは2種類のFSI直噴エンジンを採用し、ターボチャージャー付の2.0リットル「T-FSI」エンジンと、先進のギアボックスである6速DSGとを組み合わせた。『ゴルフGTI』を彷彿させるダイナミックな走りを実現するとしている。
価格は「2.0」が289万円、「2.0T」が359万円。