20日発表されたスズキ『MRワゴン』は、標準装備のオーディオに2万0580円の『iPod』接続ユニットを追加することで、iPodに対応する。
車体電装グループの植村宏係長は、「接続すると、オーディオのインターフェイスでiPodが操作できますし、充電も可能です」と説明する。
たとえば、先日発表された日産『ウイングロード』は、iPodを接続するために約8万円のオプションオーディオの購入が必要。またトヨタ『bB』では、追加コストは必要ないものの、ヘッドフォン端子による接続のため、操作はiPod本体で行うことになり、運転中の操作は危険きわまりない。
MRワゴンの場合、標準オーディオのCDチェンジャーの入力インターフェイスを利用して、追加コスト2万円でiPod接続に対応した。ローコストと安全性を両立しており、非常に好感が持てる。