新型日産『ブルバード シルフィ』のデザインについて、開発を担当したデザイン本部、第一プロダクトデザイン部プロダクトチーフデザイナーの中島敬さんは、「乗り込む前にまず周りをぐるっと見回して欲しい」と語る。
「国内専用モデルとして全幅を5ナンバーサイズに収めるのに苦労した。全幅に制限があるとボディの四隅を絞り切れず、幅が狭く見えてしまうが、新型シルフィは思いきって絞っている。サイドや真後ろの方向からだけではなくクォータービューから見てほしい。サイドのキャラクターからリアコンビへの回り込んだ造形は苦労した」