トヨタ『ベルタ』(11月28日発表)の月販目標は5000台。第一印象、強気だが、古山淳一チーフエンジニアは、「このクラスのこのタイプの商品にいいものがなかった」と述べ、潜在需要があると見る。
たしかに従来の『プラッツ』やホンダ『フィットアリア』はそれぞれ『ヴィッツ』、『フィット』ハッチバックの派生車で、単独の商品としては不満な点もあるだろう。「しかたなく2BOXカーに乗っているお客さんもいらっしゃると思います」と古山チーフエンジニア。コンパクトセダンとして当初より最適化開発され、ユーザーの第一選択肢となることをめざしたのがベルタだ。
ベルタのグレード展開は「X」「X“Sパッケージ”」「G」の3グレード。Xがいわゆる標準仕様で、Gが上級仕様。Sパッケージはドレスアップ仕様だ。いずれも2WD(FF)と4WDの両方が設定されている。トランスミッションは4AT。エンジンは1.3リットルで、X、X“Sパッケージ”のそれぞれ2WDには1.0リットルも設定されている。
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