国内モータースポーツ 2005-2006、見応えあり!

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Fニッポン、2006年から大変化

国内フォーミュラの最高峰、フォーミュラ・ニッポン(Fニッポン)は05年で開催10年目を迎えた。古巣のインパルに復帰した本山哲が、直近8年間で4度目のチャンピオンを獲得したことは、06年に大きく生まれ変わる前の節目のシーズンにおいて、現実に見合った妥当な結果といえるのかもしれない。全9戦中の8戦で4位以内(うち3勝)という安定感。

成長著しいチームメイト後輩の井出有治や、本山のGTでのパートナーである04年Fニッポン王者リチャード・ライアンも、よく戦いはしたものの、インパルに復帰した本山を相手にしては、“善戦”止まりもやむを得ないところ。

3年連続でチームタイトルを獲得した、闘将・星野一義が率いるインパルの充実ぶりも顕著だった。9戦6勝と、強さを見せつけている。

若手の健闘も光る一年だった。特に100分の1秒のケタの争いが常態化した予選で、片岡龍也、山本左近、平中克幸、ロニー・クインタレッリらの奮戦が見られ、また、決勝では戦略面で小暮卓史が魅せてくれた。

一方でベテラン勢には少々厳しいシーズンだった。開幕戦では表彰台を得た服部尚貴だったが、最終的にはこのシーズン限りでフォーミュラからは引退することを表明。5年ぶりの国内復帰となり、期待を集めた高木虎之介(00年王者)は、接戦の予選で後方に埋もれてしまう展開から抜け出せず、真価発揮は06年以降に持ち越しとなった。

その06年。前記したように、Fニッポンは大きく生まれ変わる。シャシーとエンジンが一新され、特にエンジンはホンダとトヨタの2社競合が実現することとなったのだ。F3から昇格するチームも複数あり、20台前後にエントリーが増加する見込みも立っている。明るい話題の多そうな06年、誰が打倒本山の狼煙をあげるか?

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ドライバーとチームに感謝と敬意
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《遠藤俊幸》

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