米国11月販売、ビッグ3そろってマイナスで前年割れ

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米国の11月の新車販売台数は、前年同月比3%減の116万5776台となり、マイナスとなった。GM(ゼネラルモーターズ)、フォード、ダイムラークライスラーのクライスラー部門が揃って低迷したのが主因だ。

車種別では、乗用車は同6%増の56万3999台と、順調に推移した。ガソリン価格の高騰で、トヨタ自動車やホンダ、ヒュンダイ自動車などの燃費の良い乗用車の販売が好調に推移した。これに対して商用車は、同10%減の60万1777台と、大幅に落ち込んだ。大型SUVの販売不振が大きかった。

メーカー別では、GMが同8%減、フォードが同15%減、クライスラー部門が同3%減だった。好調だったのは日本メーカーでトヨタが同10%増、ホンダが同11%増だった。主要な日本メーカーでは、日産だけが同4%減と低迷した。

《レスポンス編集部》

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