三菱ふそうトラック・バスは、ダイムラークライスラーの子会社として今期から決算期を12月期に変更するとともに、ダイムラークライスラーとの連携を強化する。
同社の決算期は、三菱自動車から分離・独立してからも3月期だったが、ダイムラーは三菱ふそうに85%出資する筆頭株主で、連結対象子会社なため、決算期をダイムラーに合わせて12月期に変更する。今期は4−12月の9カ月決算となる。
また、今後三菱ふそうはダイムラークライスラーとの連携を強化する。具体的には、三菱ふそうがアジアでのダイムラークライスラーの商用車グループの柱となって販売体制を強化するほか、小型トラックの開発とハイブリッドの開発では、三菱ふそうがダイムラークライスラーグループ内で主導する。