方向感の乏しい中で利益確定の売りが続き、全体相場は小幅続落。自動車株は高安まちまちとなった。
円相場が1ドル=118円台後半に軟化したことを好感し、大手3社は堅調。日産自動車が前日比10円高の1175円、トヨタ自動車が30円高の5350円と反発し、ホンダも60円高の6320円と上げた。スズキ、マツダもしっかり。
一方、三菱自動車が28円安の234円と5日続落。8日に363円まで急伸したが、ダイムラークライスラーとの資本提携解消も嫌気され、底値が見えない状況だ。ダイハツ工業、富士重工業(スバル)も続落。