トヨタ自動車は、新型『RAV4』を世界で年間30万台を販売するグローバルカーとして世界各市場に投入する方針を明らかにした。
RAV4はすでに、世界40カ国で、累計販売台数200万台のグローバルカーとして成功しているが、新型車はボディやエンジンをアップしてさらに世界戦略車としての位置付けを明確にし、販売の拡大を目指す。
30万台の内訳は北米が16万台強、欧州が10万台、その他地域で4万台の計画で、海外には2006年1月から順次市場投入する計画だ。
また、RAV4は「ベースはグローバルカーとして共通でもローカルでベストになるように地域ごとにベストとなるよう仕様を一部変えていく」(渡辺捷昭社長)方針だ。