石油情報センターが発表した石油製品市況の週間動向調査によるとレギュラーガソリン価格は1リットル当たり131円で、8週連続で横ばいだった。しかし、1円単位以下では、0.3円安の130.6円と2週連続で下落しており、今後値下がりする可能性が高い。
ガソリン価格が横ばいとなっているのは、高騰してきた原油価格が高値ながら安定してきたためだ。すでに、ガソリンスタンドが乱立する地域では、最高値より5−6円値下がりしているケースもある。
ハイオクガソリンは142円、軽油が107円と同様に横ばいで推移している。ただ、今後本格的な需要期を迎える灯油は18リットルが1257円となり、過去最高だった。
編集部注:e燃費によるとユーザーの購入価格平均はレギュラー121.2円/リットル、ハイオク132.6円/リットル。