次のカーエンタテイメントは車内サテライトテレビ

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サテライトラジオの契約件数が200万件に近づいているアメリカで、次の車内エンタテイメントシステムの中心として注目を集めているのは車内サテライトテレビだ。

すでに1年前に実用化されているが、現行の「トラックビジョン」やこのところ関心を持たれている車内でのダイレクTV受信機搭載で最大の問題となっているのは、サテライトディッシュをクルマの屋根に設置しなければならないという点。ディッシュの大きさにより車の高さが12cmも伸びてしまうし、美観を損なうと不人気なのだ。

そこでトラックビジョンを提供しているKVH社では、近い将来メーカーがOEMとして設置する新しいアンテナを提供する予定だという。このアンテナはクルマのヘッドライナー部分に埋め込まれており、高さはルーフラックラインよりも低くてすむ。

ただしOEMとしてデザインされているため、アフターマーケットでは取り付けができない。現在のサテライトテレビ用受信機とアンテナのセットは、2300ドル程度でアフターマーケット利用できる。

つまり今後、メーカーがどれだけサテライトテレビの導入に関心を抱くかによって普及の度合いが測られる事になる。KVHによると、すでにGMのキャデラックはディーラーオプションとしてトラックビジョンシステムを提供しており、エイビスレンタカーではハマー『H3』をトラックビジョン搭載で貸し出している、という。
《Sachiko Hijikata, US editor》

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