全体相場は3日続伸。前日まで2日間で平均株価が500円強の上げを演じたとあって、利益確定の売りが先行する展開となったが、引けにかけて国内外の投資家の買いが入った。自動車株は総じてさえない動き。
日産自動車が前日比21円安の1192円、ホンダが30円安の6390円と反落。トヨタ自動車は「GMのリチャード・ワゴナー社長と都内で会談し、燃料電池分野での協力関係を再確認する」との情報が流れたが、60円安の5350円と反落。マツダは中間期で過去最高の連結営業利益を達成し、通期業績見通しも上昇修正したが、16円安の545円と反落した。
こうした中、スズキが40円高の2175円と続伸し、三菱自動車工業もしっかり。ダイハツ工業が反発した。