スマートICの実験箇所を6カ所追加

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国土交通省道路局は、社会実験の計画書が作成され、関係機関との調整が概ね終了した6カ所についてスマートIC社会実験の実験箇所として追加採用した。今後、このSA・PAでは、ETC機器の製作・設置等の準備を始め、準備が整い次第、社会実験を実施させる予定だ。

今回採用されたのは、磐越自動車道・新鶴PA(福島県)、東北自動車道・泉PA(宮城県)、北陸自動車道・大潟PA(新潟県)、日本海東北自動車道・豊栄SA(新潟県)、東名阪自動車道・亀山PA(三重県)、北陸自動車道・南条SA(福井県)の6カ所。

スマートIC社会実験とは、国土交通省が既存の高速道路の有効活用や地域経済の活性化を推進するために、建設・管理コストの削減が可能なスマートICの導入について、その課題などを検討するために実施している実験。今までに29カ所で実験が行われ、そのうち21カ所は現在も実験を実施中である。

利用者の声は概ね便利であるという評価で、スマートICが実験でなく、既存のものとなることが期待されているようだ。

《編集部》

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