米国株安、9月の鉱工業生産指数が予想を下回ったことが嫌気され、全体相場は4日ぶりに反落。自動車株は高安まちまちとなった。
日産自動車が前日比12円高の1222円と上げ、三菱自動車工業が反発。「中型エンジンの国内生産能力を約3割増強する」と報じられたマツダが、12円高の538円と続伸した。日野自動車工業、日産ディーゼル工業もしっかり。
一方、トヨタ自動車が50円安の5200円と5日ぶりに反落し、ホンダも100円安の6260円と反落。ホンダは今3月期を前期比7%の営業族益予想としたが、為替差益を除外すると実質減益となることから売り先行の展開となった。富士重工業、ダイハツ工業もさえない。