日本自動車工業会は、2005年度上半期(4−9月)の自動車輸出実績を発表した。四輪車輸出台数は前年同期比1.6%増の249万6707台で、2年連続でプラスとなった。
車種別では乗用車が同2.9%増の214万2856台で、1990年以降では、過去最高となった。トラックは同9.2%減の31万4621台と大幅に減少した。バスは同46.4%増の3万9230台だった。
欧州向けやアジア向けは各メーカーの現地生産シフトで減少したものの、北米向けが同6.1%増、中南米向けが同25.1%増と伸びたことで全体ではプラスとなった。
輸出金額は車両分が433億4558万ドル、部品分が143億1419万ドルで、総額576億5977万ドルで、同7.1%増だった。