スズキが発表した今年度上半期(4−9月)の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同期比6.6%増の104万9530台と初めて半期で100万台を超え、過去最高となった。
国内生産は同2.9%増の53万5696台と過去最高。国内販売、輸出ともに好調だったため。
国内販売は同4.8%増の32万8793台で2年連続のプラス。『アルト』『ワゴンR』『エブリイワゴン』が好調で、軽四輪車は過去最高だった。登録車も『スイフト』『エスクード』などは好調だった。
輸出は同1.5%増の13万9114台となった。北米、中南米、大洋州向けが増加した。
海外生産は同10.8%増の51万3848台と2ケタのプラスでこちらも過去最高。インドネシア、パキスタン、ハンガリーで増加した。