JDパワーアジア・パシフィックは30日、マレーシアの2005年自動車初期品質調査の結果を発表した。クラス別の5セグメントのうちトヨタ自動車がエントリー・ミッドサイズカーの『ヴィオス』など3分野でトップの評価を得た。
初期品質調査は購入後2−6カ月が経過した新車100台当たりの不具合指摘件数を集計するもの。
トヨタはヴィオスのほか、ミッドサイズカーで『カローラ・アルティス』、MPV・バンで『アンサー』がトップとなった。今回から新たに調査対象となったピックアップは日産自動車の『フロンティア』が首位となった。
また、コンパクトカーは現代自動車と提携しているイノコム社の『アトス』がトップだった。調査は04年8月から05年2月の間に新車を購入したユーザーを対象に約2600人から回答を得た。
12メーカーの37モデルが対象となった。