三菱自動車、新開発エンジンを生産開始

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三菱自動車は、パワートレイン製作所滋賀工場で、新型4気筒2.4リットル「MIVEC」エンジンの生産を開始したと発表した。新型エンジンのラインオフを記念して9日同工場で、國松善次滋賀県知事、谷畑英吾湖南市長なども出席して記念式典を開催した。

新型4気筒2.4リットルMIVECエンジンの生産開始では、既存の敷地内に機械加工と組立てラインを新設することで、生産能力を現行の30万基から14万基増強し、年間44万基体制を整えた。最新鋭設備の導入と、同社がエンジン製造の分野で長年培ってきた高い製造技術や作業ノウハウを随所に織り込むことで、高品質で高効率な生産体制を確立したとしている。

また、今後も新型車の投入にあわせて順次同エンジン搭載車種を拡大していくため、更に段階的にMIVECエンジンシリーズの生産能力を増強する計画だ。

新型2.4リットルMIVEC エンジンは、10月に発売予定の新型SUV『アウトランダー』に初めて搭載される。

《レスポンス編集部》

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