ニュージーランドから日本のオークションにリアルタイム参加

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中古車TVオークション大手のオークネットは、ニュージーランドからオークネットが主催する中古車TVオークションに、インターネット回線を利用して参加できるリアルタイムオークションを開始したと発表した。8月初旬よりテストオークションを開始しており、9月から本格的にスタートした。

ニュージーランドの現地ディーラーが、事務所に居ながら日本国内の中古車オークションにリアルタイムで直接参加できる仕組みで、こうした事業はニュージーランドでは初めて。

今回の新サービスは、「オークサットライブ」という名称で展開する。ニュージーランドの子会社オークサットの会員企業に提供を開始し、現在850社ある会員企業に順次導入を進める。

オークサットは、ニュージーランドの現地ディーラーが、日本に出向き直接買い付けを行うことなく中古車の仕入れが行うビジネスを展開している。現在は、オークネットTVオークションを含む日本国内の21会場へ入札方式で参加可能なサービスを提供している。

こうした入札方式のサービスに加え、今回の新サービスが実現すること、年間30万台が出品されるオークネットのTVオークションにリアルタイムでの直接参加が可能となり、ニュージーランドの現地ディーラーの仕入れの利便性が高まる。

《レスポンス編集部》

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