サーブは『9-5』の2006年型を12日に始まるフランクフルトモーターショーで発表する。コンセプトカー『9X』に発想を得た大胆なフロントエンドデザインとなり、リアエンドも一新された。もちろん内装デザインもアップデート。
ブランドのコアバリューである進歩的なスカンディナビアデザインと、ハンドリング特性の改善によりスポーティさがいっそう強く訴求された。
エンジンは“オールターボ”だ。新登場は150bhpの1.9TiDディーゼル。バイオエタノールを高濃度混合したガソリン(E85)で稼働する「バイオパワー」もラインナップされる。トップオブザレインジの「エアロ2.3HOT」は260bhpに出力増強。