7月30日未明、群馬県前橋市内の県道で乗用車が路外に逸脱し、道路脇に立つ看板の鉄製支柱に激突した。クルマは大破し、運転していた14歳の少年は収容先の病院で死亡している。クルマは同市内にある自動車ディーラーの所有で、盗まれたものとみられる。
ダイムラー・クライスラーは、同社のバス製造工場で、3台のメルセデスベンツ『シターロ』燃料電池バスを中国政府の代表団に引き渡したと発表した。これらのバスは9月半ばに中国に到着する予定。
豊田合成は、エアバッグを生産する新工場を南アフリカ共和国に新設すると発表した。トヨタ自動車が南アで生産する『カローラ』や『IMV』用のエアバッグを現地生産する。
7月29日午後、埼玉県入間市内の市道で、路上に停車していたゴミ回収車が坂道を無人のまま滑走し、これを制止しようとした77歳の男性がクルマの下敷きになる事故が起きた。男性は近くの病院に収容されたが、胸を強打して間もなく死亡した。
トヨタ自動車は、イプサムを一部改良し、3日から発売開始した。今回の改良では、排出ガスをよりクリーン化することで、国土交通省の低排出ガス車認定制度の2005年基準排出ガス75%低減レベルの認定を取得し、環境性能を高めた。
トヨタ自動車は、欧州の販売統括会社トヨタ・モーター・ヨーロッパ・マーケティング&エンジニアリング(TMME)と工場の統括会社トヨタ・モーター・ヨーロッパ・マニュファクチャリング(TMEM)、両社の持株会社であるトヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)を統合すると発表した。
GMは歴史的とも言える「勝利」を納めた、従業員割引価格を一般消費者に提供、というインセンティブプログラムを終了した。しかしインセンティブ競争はこれで一段落したわけではなく、GMでは新たに「トータル・バリュー・プロミス」と呼ばれるインセンティブを開始した。
ニチリンは、自動車用低圧ホースのグローバル展開を図るため、中国・上海市に新会社を設立すると発表した。新会社は日輪橡塑工業(上海)有限公司で、資本金は210万ドル。ニチリンが75%、青山工業が15%、サンロードケミカルが10%出資する。
富士重工業が発表した2005年第1四半期(4-6月期)の連結決算は、売上高が前年同期比2.5%減の2999億円、営業利益は12億円と営業利益ベースでは増収増益だったが当期損益では赤字となった。
マツダが発表した2005年度第1四半期(4-6月期)の連結決算は売上高が前年同期比4.4%増の6708億円、営業利益が同14.2%増の228億円と増収増益だった。『マツダ3』/『アクセラ』などの販売が順調だった。