【新聞ウォッチ】ガソリン価格高騰、130円の可能性も

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年8月24日付

●ガソリン店頭価格高騰、家計直撃、1リットル129円(読売・9面)

●シェル・出光顧客満足度首位、ガソリンスタンド調査(朝日・11面)

●「HON(GFU)DA」のバイク、中国で認可(毎日・9面)

●6%への挑戦(2):運輸部門の温暖化防止、究極の低公害車(産経・9面)

●新生トラック、“スピード命”から荷物の安全優先へ(産経・24面)

●トヨタ韓国にハイブリッド車(東京・8面)

●ホンダNSX生産終了へ、匠の技継承手探り(東京・9面)

●日野自動車など太陽電池搭載トラック開発(日経・13面)

●つくばエクスプレスきょう開業(日経・29面)

ひとくちコメント

8月のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均店頭価格が129円に上昇した。石油情報センターが発表したもので、きょうの読売が「家計を直撃」などのタイトルで、大きく取り上げている。

ガソリン価格の上昇は原油が記録的な高騰を続けているためで、129円を記録するのは12年5カ月ぶりという。引き続き原油価格の高騰が続いており、9月の卸価格も2円前後の値上がりが予想されているため、ガソリンの店頭価格は「さらに上がる可能性がある」(石油情報センター)とみている。130円を超えるのは時間の問題のようだ。

編集部注:e燃費によると、ユーザー購入価格の全国平均はレギュラーガソリン1リットル当たり121.7円となっている(24日9:00現在)。

《福田俊之》

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