スバル、インプレッサ WRX STI spec Cでホモロゲ取得へ

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スバル、インプレッサ WRX STI spec Cでホモロゲ取得へ
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富士重工業は、新型スバル『インプレッサ』シリーズのセダン「WRX STI spec C」17インチタイヤ仕様を、2005年中に、FIA:国際自動車連盟グループNのホモロゲーション(公認)取得車両として、FIAに対し申請する。

FIAグループNは、世界各国で開催されている量産車をベースとしたラリーやレースなどの競技車両カテゴリーの1つで、改造範囲が厳しく制限されるため、ベースとなる車両の性能が問われるカテゴリーだ。

スバルでは、車体の軽量化やエンジンの高性能化などにより、競技用途に適するWRX STI spec Cを、モータースポーツ参戦への主要車種と位置付けている。昨年末には従来型同グレードの「WR-Limited 2004」にてFIAグループNのホモロゲーションを取得した。

スバルでは申請のために、ホモロゲーション取得の条件となる1000台以上の生産を本年中に行ない、2006年シーズンの開幕までに取得を完了する。

《高木啓》

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