今シーズン限りでF1での活動に終止符を打つのではと見られていたマクラーレンのテクニカルディレクター、エイドリアン・ニューウィーが、2006年いっぱいまでマクラーレンに残留することがほぼ確定的となった。
天才デザイナーとして名を馳せたニューウィーだが、ここ数年のマクラーレンの不振や新車投入のゴタゴタなどにより、彼の時代は終わったのではとの不安が囁かれていた。しかし今年の「MP4-20」の活躍で彼の才能が再び認められることになった。
「休養しようと思っていたんだけどね……。しばらくの間その案は待たせることにするよ」と、ニューウィーはコメントしている。