ヤマハ発動機は、1300ccの空冷DOHC4気筒エンジンを搭載した国内モデル最大排気量のネイキッドモデル『XJR1300』について、ヤマハ発動機創業50周年の記念特別仕様モデル「XJR1300 50thアニバーサリー・スペシャル ・エディション」を設定し9月20日から限定200台で発売する。
記念特別限定モデルは、77年に設立されたヤマハモーターコーポレーションU.S.A.の前身、Y.I.C.(ヤマハインターナショナル社)のイメージカラーのカラー&グラフィックを再現したモデル。
このカラー&グラフィックは、創業から現在まで50年にわたり、モータースポーツに常に挑戦し続けるヤマハのチャレンジスピリッツを象徴するカラーとしており、これを国内のフラッグシップモデルであるXJR1300に採用してヤマハの企業フィロソフィーを集約する記念車として商品化する。
記念モデルはUSインターカラーの象徴であるイエローの専用車体色とホワイト&ブラックのストロボパターン専用グラフィックを採用、記念エンブレムも採用した。走りを鮮烈に印象づけるイエローピンストライプ付きホイール、ゴールドアルマイト仕上げの前後キャリパーなども採用した。
78〜80年に二輪車レース最高峰の世界GP500ccで3連覇を達成した『YZR500』、70年代後半から80年前半AMAロードレースやスーパークロスを駆けたヤマハレーシングマシンのイメージを醸し出した。
価格は103万9500円。