今日の朝刊から---気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。
2005年7月5日付
●ハイブリッド車トヨタ生産倍増、来年50万台(朝日・1面)
●ETC開かず追突、東名豊橋料金所、12人けが(朝日・39面)
●三菱自動車、旧本社で出直し、20億円コスト削減へ(毎日・8面)
●日本企業、M&A最高の1196件(東京・8面)
●海外利益、最高の3割、上場427社、トップはトヨタ自動車(日経・1面)
●環境ブランドイメージ、トヨタ6年連続首位(日経・12面)
●日米合意10年、自動車摩擦を超えて、米南部「真の現地化」探る(日経・13面)
●自動車部品金型4000種類、ICタグで管理、日産・NTTデータ(日経・13面)
●三菱自動車豪州子会社、現地生産車 10月に発売(日経・13面)
●新開発拠点、横浜に開設、ダイムラー・クライスラー日本(日経・13面)
ひとくちコメント
日経BP社が消費者2万1366人を対象に実施した企業の環境ブランドイメージ調査で、トヨタ自動車が調査の開始から6年連続で首位になった。
きょうの日経が取り上げているが、ハイブリッド車『プリウス』などの増産や燃料電池車の開発、自動車リサイクルへの取り組みなどが高い評価につながったとみている。
自動車では日産自動車が前回の4位から2位に浮上、ホンダも前回の8位から3位に食い込んだ。環境ブランドではホンダよりも日産の方が上位というのはあくまでも消費者が感じ取るイメージだからなのか?