トヨタ自動車など自動車大手3社が29日発表した5月の生産、販売実績によると、生産は国内、海外ともに高水準を維持、世界生産は3社とも2ケタ増で5月度として過去最高になった。
まとめによるとトヨタ(ダイハツ、日野含む)は前年同月比12.4%増の64万2309台、日産自動車は16.7%増の 27万7927台、ホンダは14.3%増の27万7914台だった。
5月は攻勢をかける日産が国内販売を14%伸ばしたほか、ホンダ、トヨタも堅調。加えて北米向けなど輸出も好調で国内生産は各社とも高稼働率が続いている。
海外生産では各社とも北米、アジアが増加しているが、トヨタは全地域での現地生産がプラスとなった。