富士重、リサイクル率の法定基準を達成

エコカー 燃費

富士重工業は、2005年1月から施行された自動車リサイクル法に基づいて1月から3月までの再資源化などの実績を公表した。

それによると、2004年度の実績は、自動車シュレッダーダスト(ASR)を1万0629台、重量で1531トンを回収し、1035トンを再資源化した。ASRの再資源化率は68%となり、法定基準値である50%を達成した。

また、エアバッグ類は1098台から1824個を引取り、24.8kgをリサイクル施設に投入、23.4kgを再資源化した。再資源化率は94%となり、法定基準の85%を達成した。

フロン類は7365台、2625kgを引取り、適正に処理した。

再資源化などに要した費用は総額1億0864万1667円、資金管理法人からの払渡しを受けた預託金は総額7328万2650円で、全体収支は3535万9017円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

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