マツダは、ミッドサイズカーの『アテンザ』をマイナーチェンジして全国のマツダ系、マツダアンフィニ系販売店で23日から発売した。月間目標販売台数は1500台。
今回の変更で、エクステリアは、フロントグリル、フロントバンパー、サイドガーニッシュ、リアバンパー、リアスポイラーの形状をスポーティかつ洗練されたデザインに変更した。
インテリアは新しくデザインしたセンターパネルに上質なブラックウッド調、スポーティなブラッシュライン、ベーシックなダークグレーを用い、パネルの両サイドにシルバーラインを配して質感の向上を図った。シートはセミバケットタイプのフロントシートを採用した。
変速機には、これまで4WD車のみだった電子制御5速AT(アクティブマチック)を全車に採用した。従来の5速MTに代え、クロスに設定しながらギア比を最適化して中低速域での加速性能の向上を図れる6速MTを新採用した。
フレーム、Bピラーをメインにボディの局部剛性を強化して走行性能の向上を図った。また、パワーシートの採用など、装備の充実で快適性を向上させた。機種体系も見直し、ラグジュアリーグレードの「23EX」を新たに設定した。