三菱自動車、リサイクルで赤字2000万円

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三菱自動車は、2005年1月から施行された自動車リサイクル法に基づいて2005年1月から3月までの自動車シュレッダーダスト(ASR)、エアバッグ類、フロン類の特定3品目の再資源化の実施状況を公表した。

それによると、ASRの引き取り量は2万1429台で、重量が3565トン。このうち、2114トンを再資源化した結果、再資源化率は59.6%となり2005年度の法定基準値30%を達成した。

エアバッグ類は2334台の4107個を引き取り、再資源化率は94.5%で、法定基準値85%を達成した。フロン類の引き取り量は1万4995台で、重量が5356kgとなり、適正に処理したとしている。

特定3品目の再資源化などに要した費用総額は1億7192万1820円で、資金管理法人(財団法人 自動車リサイクル促進センター)から払い渡しを受けた預託金総額が1億5021万4150円で、全体収支は2170万7670円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

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