ヤマハATVの YFZ450 を一部変更、排気量アップ

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ヤマハ発動機は、水冷DOHC5バルブ449cc単気筒エンジンを搭載したATV『YFZ450』のエンジン性能など一部仕様を変更した2006年モデルを7月1日から発売すると発表した。

その他のヤマハATV各モデルも、カラーリングやグラフィックを一新した2006年モデルを設定して発売する。 

2006年モデルのラインナップは80ccの『YFM80』から660ccまでの『GRIZZLY660』で全6機種(スポーツモデル4機種、ユーティリティーモデル2機種)となる。

YFZ450は、優れたパフォーマンスを一層引き出すため、ボアは現行同様で、ストロークを62mmから63.5mmに拡大、排気量を現行の439ccから449ccにアップした。

排気量アップを図ったニューエンジンとの最適化を図るため、燃焼室形状も変更、シリンダーヘッド形状は、吸気バルブの開きはじめの効率の最適化を図った新形状とした。これに連動し吸気ポート形状も変更した。

また、エキゾーストパイプのプロテクターには、軽量チタン製を採用し、軽量化と外観品質向上を図った。エンジン関連では、キャブレターセッティングを変更、エンジン外装パーツのカラーの変更、ラジエターフィンデザインも変更した。

このほか、前後サスペンションのセッティングを変更し、より快適な乗り心地とスポーツ性を向上させた。

価格は93万2400円。

《レスポンス編集部》

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