スウェーデンに本部のある調査機関ユニベルサム・コミュニケーションズ(Universum Communications)が実施した調査によると、イタリアでビジネス、科学、機械工学を専攻した大学新卒者は、フェラーリをイタリアでもっとも働きたい職場に選んだことがわかった。
フェラーリはヨーロッパ全体でみても、科学や機械工学を専攻した大学新卒者からはBMW、IBM、シーメンスに次ぐ4番目の働きたい職場に選ばれている。
イタリアの学生がフェラーリを働きたい職場に選んだ理由は、ビジネスやF1での成功だけでなく、学生への奨学金、新しい研究への投資、従業員への福利厚生などでも優れているため。従業員への教育にはコンピューター教育や外国語教育も含まれている。
フェラーリでは従業員の職場への満足度は、100点満点中70点の高得点を記録している。