トヨタ系の車体メーカーの関東自動車工業は、2004年度の環境活動と実績をまとめた『Environmental & Social Report環境社会報告書2005』を7日に発行したと発表した。
それによると、2004年度の環境会計は、環境コストが売上高の0.3%に当たる17億9000万円、経済効果が19億3000万円だった。
環境活動では、環境コミニケーションを充実するため、行政、学校、一般の人を対象に、環境管理活動の紹介や工場見学、意見交換を行った。
また、2005年秋の操業開始に向けて建設中の新工場で、環境への負荷を軽減するため、気流解析による塗装ブース風量の最適化、水性塗料の採用など、最新技術の導入事例を紹介している。