日産ディーゼルのバス、国内初、新長期適合

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日産ディーゼル工業は、大型路線・自家用バスの「RA」シリーズをディーゼルエンジン単独で走行するバスとして日本で初めて新長期排出ガス規制に適合させて、7日から発売する。販売目標は年間800台。
 
今回発売するバスは、エンジン本体での超高圧燃料噴射と尿素SCR触媒を組み合わせた、同社の尿素SCRシステム「FLENDS」を搭載し、新長期排出ガス規制に適合させるとともに、超高圧燃料噴射により、燃料を微粒化して燃焼することで、燃費の低減も実現した。大型トラックのクオンのシステムそのまま搭載した。
 
路線バスでは、ステップ地上高を低くし、ノンステップエリアの拡大を実現するなど、すべてのお客様が使いやすいユニバーサルデザインを採用した。 
 
観光バスも尿素SCRシステムFLENDSを搭載し、7月頃に発売する予定。
 
価格は路線系ノンステップバスが2339万円、自家用系デラックスタイプが1782万円。

《レスポンス編集部》

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