米国株高が下支え要因となり、全体相場は小反発。自動車株は下げる銘柄が目立った。
日産自動車が前日比9円安の1075円、トヨタ自動車が20円安の3890円と反落。いすゞ、三菱自動車工業は小幅ながら続落した。
マツダも4円安の406円と続落。対ユーロで円高基調となったことが懸念材料となり、利益確定の売りを誘っているようだ。
一方、ホンダが30円高の5370円と反発。大手経済紙が「アラバマ工場の生産能力を増強し、3年後に北米で年産150万台体制を構築する」と報じたことが好感された。
日野自動車工業が小反発し、日産ディーゼル工業もしっかり。