2戦の出場停止を経て、ニュルブルクリンクでグランプリに戻ってきたB・A・R・ホンダ。期待された復帰レースは、予選での出走順による影響や1コーナーでの接触などでまたもやノーポイントに終わったが、復活への手応えは感じられたと佐藤琢磨は言う。
「(ニュルブルクリンクでは)もっといい結果を期待していたことは事実。出場停止中には本当に一生懸命にテスト作業をしたからね。それが結果につながらなかったことは残念」
今週シルバーストーンやモンツァで予定されているテストでは、北米ラウンドに向けた新エアロパッケージを試す予定とのこと。
「かなり期待がもてるよ。復活出来ると言う確固たる手応えを感じているんだ」と語った琢磨。
その言葉通りモンツァでのテストではアンソニー・デビッドソンが最速タイムを記録している。