松下電器産業のパナソニック・オートモーティブシステムズ社は、カーナビステーションシステムのハイエンドモデル、ストラーダFクラスの新製品3機種を6月10日から発売すると発表した。
新製品は、同時発売する車載用デジタルチューナーの『TU−DTV100』を接続することで、車内で高画質・高音質のデジタル放送を視聴することが可能となる。
今回新たに、地図画面表示と音声案内により安全運転をサポートする「事故多発地点案内」や、条件(日時・休日/平日・天候)を入力することで過去の渋滞データを基にその時点の渋滞予測情報を地図表示し、ルート探索にも反映できる「渋滞データバンク」機能を搭載した。
また、100m及び50mスケールの地図デザインを一新し、デジタルAVで培った松下グループの映像技術を投入し、地図だけでなくDVDビデオ映像などの動画も一層鮮明にして見やすくした。
Fクラスは、進化したワイドVGAモニターによるデジタル放送の高画質と、「渋滞データバンク」機能搭載による頭脳的なルート案内を徹底訴求し、『知的高画質』ナビとして市場への浸透を図ると、している。
価格は29万4000−32万250円。