大胆なウェッジを描くウィンドウライン、鋭いヘッドライト、独特のグリル形状……、良くも悪くも印象的なSUVを出展したのは長豊汽車だ。長豊汽車(チャンフェンモーター)は三菱自動車と提携して『パジェロ』、『パジェロio』を製造し、「リーバオ」というブランドで販売している。しかし今回公開されたコンセプトカー、リーバオ『C1』は独自に開発されたものだ。全長3960mm、全幅1890mm、全高1610mmという比較的コンパクトなサイズになっており、2.0リットルエンジンの搭載を想定している。C1の名称は“Character, Creative, Communicate, Concision”という4つのキーワードを完全に結合“Complete”するというというコンセプトからつけられている。荒っぽいデザインだが迫力は充分。残念ながら社内でデザインしたのか、それとも日本の開発会社の手によるものかを知ることはできなかった。
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