日本自動車販売協会連合会が発表した4月の新車販売台数(軽除く)は、前年同月比10.8%増の26万2983台となり、大幅に増えた。4カ月ぶりのプラス。
車種別では、乗用車が同12.3%増の22万5635台と2ケタの伸びとなった。このうち、普通車は同3.7%増の8万5777台、小型車が同18.3%増の13万9858台だった。
トラックは同3.1%増の3万5974台と順調に推移した。近畿圏などで、ディーゼル排ガス規制強化に伴う特需が発生している。普通トラックは同2.1%増の1万391台、小型トラックが同3.6%増の2万5583台だった。
バスは同8.6%減の1374台だった。
メーカー別では、三菱自動車、スバル、いすゞ自動車、三菱ふそうを除いて前年同月を上回った。