24日のサンマリノGP決勝、ラスト10周以上に渡って、猛追する王者ミハエル・シューマッハを抑えきって3連勝を達成したルノーのフェルナンド・アロンソがレース後にその喜びを語った。「これが今までF1生活で最高の一勝。これまでのどれとも違っているよ。守りに入れるほどのギャップもなかったし、ミハエルが追いかけていることが分かっていたから、最後までプッシュしなければならなかった」「全てが完璧に作用したよ。終了直前にはかなり僅差になったけれど、ここイモラでは彼にオーバーテイクされることはないだろうと99%自信があった。レース終盤に向けてグリップ力が失われたが、勝利を守る分には問題なかった」「3連勝なんて最高の気分。スペインが楽しみだよ。次も表彰台を狙えるだろうし、大盛り上がりになるだろうね!」これで開幕から負けなしのルノー。だがチームメイトのジャンカルロ・フィジケラはこれで3戦連続でリタイアとアロンソとは対照的な結果に終わっている。
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