マレーシア、バーレーンと連続で入賞し、ドライバーズチャンピオンシップで4位に付けているトヨタのラルフ・シューマッハ。次戦は初優勝を果たした思い出の地、イモラのサンマリノGPで表彰台を目指すという。
「イモラへ戻るのはいつだって楽しいよ。2001年に初優勝を果たした思い出の地だし、それ以来いい成績に恵まれている。決勝レースでも予選でもね。トヨタにとってこれまで相性の良くなかった場所だとしても、今年はトヨタとともにその流れを変えることが出来ると思うよ」
「多くのロングストレートと低速コーナーを含み、技術的要求度が極めて高いトラックだ。つまりブレーキ性能が物を言うわけだが、バーレーンでもウチのブレーキは強力だったから、自信を持って臨めるよ」
「ヤルノとチームはすでに2度表彰台に上る見事な仕事ぶりを見せている。でもマレーシアで5位、バーレーンで4位ということは、次の表彰台は僕になるのが筋ってものさ! だからもちろん狙って行くよ」と意気込みを語った。